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甲状腺機能障害、産後うつ、月経前症候群の対人関係に及ぼす研究を! 家族再生・崩壊予防学会の創設を訴える。 [家事]

離婚事件に影響を与える女性の疾患として、
甲状腺機能障害、産後うつ、月経前症候群
が、実務でよく出てきます。

3つの病態には共通点を感じます。
・ 女性が、理由もなく不安に陥り、苦しむ。
・ 言いようのない不公平感を感じ、
・ 自分や自分の母親が尊重されていないと感じ出し、
・ 夫や夫の親に対してわけもなく憎しみや怒りを感じる
ということです。

夫が妻のかかっている病気
理解があってもなくてもそうなるようです。

・ 少し記憶力が断片的に欠落していくことが
多いように感じます。
つまり、印象的な出来事だけを自己否定的に記憶し、
そこに至る経緯については記憶していないのです。

特に、夫が、安心できる人だという記憶、
楽しかった記憶、自分尊重されていた記憶、
自分が夫に頼っていた記憶が欠落しているようです。
過去の記憶も欠落しますが、
新たな記憶の獲得もできないとしか
考えられないような状況にあるようです。

・ 直ぐに感情的になってしまい、
思考がまとまりません。
不安だけが支配しています。
・ 掃除など家事が億劫になり、
そのことに自分でも引け目を感じています。
指摘されることがとてもつらいです。

そして、周囲から、
「あなたは悪くない、夫が悪い」
という「支援」を受けます。
「逃げなければならない」
と「アドバイス」を受けるのです。

離婚の方向に進んでいきます。
しかし、離婚後の生活設計をしていることは稀です。
具体的な収入や住居の手配が住む前に、
「制度を紹介されるだけ」で
うやむやのままに、ことが進んでいくようです。
その「支援」に応じないと
自分が悪い、情けないと思われそうな気持になるそうです。

さて、「支援者」の手はず通り離婚をして
子どもを連れ去って
安心できるでしょうか。
そんなわけはありません。
だって、女性の不安の原因は
身体的なところにあるからです。

不安は形を変えて続きます。
「夫が探し当ててこないだろうか」
「子どもを連れ去られないだろうか」
「子どもは父親の元に戻りたいと言わないだろうか」
そうして、
「何か悪いことが起きそうだ」
という慢性的な不安と
「自分はなんて不幸なのだ」
という否定的な感情が
断続的にではあっても継続していきます。

これにはいろいろな問題があるようです。
高齢者の生活不安も
背景の一つにあるようです。

夫に何らかの原因があるということもあるでしょう。
但し、子どもを連れ去られて離婚を突き付けられるほどの
原因はない場合が多いように感じています。

マニュアルで他人の人生を支援できると
本当に考えている人たちこそ犯罪的かもしれません。

しかし、
われわれ、家族崩壊を防止し、
崩れかけた家族を再生する立場の
力が弱すぎるという点について
率直に反省するべきだろうと思います。

様々な原因を言い訳にして思考停止すると
結局被害を受けるのは子どもたちの
その被害をなくしたり低減することができないからです。
できることを見つけて、解決の方向を
探らなければならないと痛感しています。

一つの提案が
家族崩壊を防止し、
崩れかけた家族を再生する方法を
研究する場を設けることです。

誰が悪いというバカげたことを研究しても
子どもの健全な成長は疎外され続けています。
誰が悪いということよりも
先ず、どういうことが原因で家族が崩壊し
離婚等に至るのかという研究です。

次に、別居など壊れかけた家族を
いかに再生していくかという研究です。

これまで、家族が崩壊した後に
面会交流などの実施を提起するような学会はあったようです。
もちろん家族療法という心理学の分野もあります。
しかし、どうも私が知る範囲ですが、
家族崩壊の予防と再生を
真正面から取り上げる研究の場がないようなのです。

系統的に提案してゆきますが、
一つには、家族の崩壊に立ち会う現場である弁護士
あるいはカウンセラー等が
今何が家族で問題になっているのかということを提起し、
対処方法を研究するということなのだと思います。

私は、甲状腺機能障害、産後うつ、月経前症候群
が、当事者の行動に伴う原因を超えて
家族を崩壊させる原因となっていると感じています。
妻本人、夫、子どもたちと
すべての家族が苦しんでいるのです。

こういう疾患に伴う心理的な影響について、
十分研究がなされているのでしょうか、
それぞれの医療分野において
生活上のアドバイスがなされているのでしょうか。

例えば、うつ病の時に、離婚や退職など
重大な結論をしてはならないということが言われていますが、
同じような注意がなされているのでしょうか。

また、家族がどのように対応をしていくことが
患者さんを含めた家族のストレスを軽減するのか
そういう研究がなされているのでしょうか。

私が無知なだけかもしれないのですが、
少なくとも患者さんやその家族には、
その成果は届けられていないような気がしてなりません。

例えば甲状腺機能亢進症の精神症状として
イライラがあるということはどこでも指摘しています。
しかし、イライラがある結果、
家族に敵意を示すとか、理由のない怒りがぶつけられるとか
それに対して家族はどう対処するとか
そういうことが大切なのだと思うのです。

人間は、ただ、食事をとり排泄をし、睡眠をとって
それで生きるが完成するのではないと思います。
家族だったり、友人だったり、
大切な人と良好な関係を継続していって
初めて人間として生きるということだと思います。

是非、生理学的な研究ではなく
対人関係的な効果を含めた研究が
行われるようになりますように。
切に願います。

子どもたちの健全な成長のために。

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