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2018年06月| 2018年07月 |- ブログトップ

妻は、意外な理由で、実際に夫を怖がっている可能性がある。脳科学が解明した思い込みDVが生まれる原因 [進化心理学、生理学、対人関係学]


<思い込みDVという離婚事件のパターン>

離婚事件を担当していると、
かなり多い事例として、
夫が暴力を振るわないし、脅迫めいたことをいうわけでもないのに、
妻が離婚原因として夫のDVを主張するケースがあります。

多いケースは最終子がおおむね2歳くらいかその前で、
ある日夫が仕事から帰ったら、
荷物も子どもたちもいなくなっているというもので、
それ以降、夫はわが子と会うことすら難しい状況に落とされます。
残された夫は精神的に著しいダメージを受け、
自死をする場合もあります。

暴力や脅迫がないのにDVを主張する事例の中には、
不貞を成就させるためとか、
夫名義で作った借金などの未払いの発覚を誤魔化すためとか
DV保護政策を利用する悪質なケースもあります。

しかし、かなり多い割合で、
確かに妻は夫を嫌悪しており、怖がっています。
しかし、その原因が結局よくわからないし、
妻もどのように精神的虐待をされたか
具体的にははっきり覚えていないということが特徴です。
あるいは、妻の主張する虐待のエピソードが
事実に反している、あるいは妻が悪くとらえすぎていることが
証拠に照らして明らかになることが少なくありません。
でも、同時に、妻には将来に対する漠然とした不安とか、
夫に対する嫌悪、あるいは恐れという
感情が存在することも裏付けられることが多いです。

このように、実際には存在しないDVを存在すると思いこむ、
思い込みDVとでもいうような
事例が多く認められています。

<近年発表された出産後の母親の脳の変化の研究>

これまでこの現象をいろいろと考えてきたのですが、
どうも脳科学の観点から
思い込みDVの正体が説明できそうなのです。

2016年12月にバルセロナ自治大学の
オスカー・ヴィリャローヤ率いる研究チームが、
https://www.sankei.com/wired/news/161222/wir1612220002-n1.html
2018年2月5日に福井大学 子どものこころの発達研究センターが
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20180205/index.html
それぞれ大変興味深い研究発表を行いました。

バルセロナの研究は、脳のある部分の大きさの変化をとらえ、
福井大学の研究は、脳の動きをとらえ
同じことを発見しています。

ざっくり要約すると
赤ん坊を産んだ後で妻の脳が変化をしているということです。
その結果、
妻は、赤ん坊の状態に対する共鳴力、共感力が強くなるのに対して、
大人に対しての共鳴力、共感力は弱くなる
ということになるようです。

私は、この脳の変化が思い込みDVの原因ではないかと
考えるようになりました。

説明します。

まず、出産後の母親が赤ん坊に
共鳴することはとても合理的です。
赤ん坊が泣いているときも
泣いている気持ちに共鳴して、
対処をしようという気持ちが強くなるから
赤ん坊は不快な思いをする時間が短くなるからです。

例えば、ベビーベッドにうっかり小物を置いてしまい
赤ん坊がその上に寝てしまって痛い思いをして泣いていると
母親も自分が痛い思いをしているかのように、
早く痛みの原因を除去しようとして、
赤ん坊を抱きあげ、小物を取り除くというような感じです。

どうやら脳のキャパからすると
赤ん坊と大人と両方に対する共鳴力を維持することが難しく、
どちらかを選択しなければならないようです。
進化は、母親に赤ん坊の方を優先させることにしたわけです。
大人は自分で危険を取り除けますが、
赤ん坊が自分ではできない
だから大人と赤ん坊のどちらかを選ばなければならないとしたら
大人を切り捨てて子供を優先することが
合理的ということになります。

<出産後の脳の変化と夫婦の関係の変化の形>

それでは、大人に対する共鳴力が低下した場合に
実際の夫婦はどうなるかということが問題になります。

一番大きな問題は、
「夫が何を考えているのかわからなくなる」
ということです。

通常、人間と人間は
相手がどのように感じているかということを察して
自分の行動の調整をします。
言葉だけでなく、
相手の顔色、声の調子、しぐさ等
いろいろな情報を受け取って
相手の感情を判断しています。
ある程度何を考えているのかがわかり
合理的に行動を変えるのです。

例えば、
妻は、家にゴミが増えてきたけれど
回収日が今日ではない。ゴミが家にたまる。
夫に出勤の際にコンビニなどで
ゴミ袋を捨ててきてほしいと思っています。
しかし実際に妻がゴミを捨ててきてほしいというと、
夫は眉間にしわを寄せて吐き捨てるように
「嫌だ」と短く言う。
「ああ、怒っているなあ」と妻は感じ、
これ以上言ったら怒鳴りだすだろうなと思い
言っても仕方がないなと思い
それ以上頼むのをやめます。

これと反対に、
仕事帰りにコンビニでデザートを買ってほしいと言ったとき
夫は「格好悪いから嫌だ」とは言いながら
ニコニコしていて、それ以上拒否しない場合、
もう少し頼んでみようと作戦を巡らせるでしょう。

同じ「嫌だ」という言葉だけでは判断せずに
共鳴力、共感力を使って
相手の感情を推測し、
自分の行動を変化させています。

そうして、この共鳴力、共感力を記憶し、
相手の嫌がることをしないようにすると同時に
相手のしてほしいことも記憶し、
二人の関係が円満になるように行動するし、
円満にできていることを実感し記憶できます。

この夫に対する共鳴力、共感力が失われてしまうのです。
実際にはどうなるでしょう。

例えば、
ゴミ袋を捨てる場面では、
夫が嫌だという気持ちをもっていることをわからずに
それでも何とか捨ててきてと
しつこくせがんでしまうかもしれません。

コンビニでのお土産をせがむことは
言ったら怒られるのではないかと
怖くて言えなくなるかもしれません。

このように
大人への共鳴力、共感力が弱くなることによって、
どうやら何をすると夫が感情的になるかということも
それでも、夫婦の関係が簡単に壊れないという安心の記憶も
失われてしまう、あるいは薄れてしまうようです。

バルセロナ自治大学の研究報告によると
赤ん坊に強く共鳴する脳神経の変化が
脳が記憶をする原理とどうやら同じようなのです。

(記憶というものを過去の出来事に対する共鳴
 と把握すると、
 現在共鳴する装置が壊れているため、
 過去の出来事に対する共鳴も行らなくなる
 その結果、過去の心の記憶を想起できなくなる
と考えるとわかりやすいかもしれません)

限度がわからなくなり、記憶が薄れる結果、
夫がどのような場合に怒り、
どのような場合に怒らないか
分からなくなります。

加減がわからないということから
夫を怒らせることも増えていきます。
あるいは、どうして自分が
これをしてほしい、これをしてほしくない
と考えているのに
夫はしないんだ、してしまうんだ
ということがわからず
イライラばかりが起こってしまう
ということもありそうです。

段々と、
夫がいつどのような感情になるかわからなくなり、
よくわからないけれど
夫が自分を攻撃しているように感じてくる
自分は大切にされていないという危機感ばかりが起きてしまう。

夫といることが安心できなくなるようです。

不安を感じやすくなっているのですが、
具体的には何かが起きているのではないのです。

自分が突飛な行動に出たりして、
例えば、不安でたまらなくなり、
部屋から飛び出そうとして、
夫に止められて転んだのに、
そういう出来事の前後関係を覚えていなくて
夫から転ばされた
という記憶だけが残されているのです。

自分が身構えた記憶、痛んだ記憶だけは
新しい記憶として定着するのです。

夫の感情と自分の言動の因果関係がわからなくなるので、
夫は何を考えているのかわからない
夫は突然切れる
と妻は感じて恐れているようです。
実際思い込みDVの事案ではこのような妻の主張がよく見られます。

バルセロナ自治大学の研究では、
このような脳の変化が2年くらいは続くということでした。
これは、子どもを連れた突然の別居が起こる
好発時期とぴったり合います。

<妻の感情を増悪させる諸事情>

子どもを産んだ女性が、
必ずしも同様の反応をするわけではなく
個性はあるようです。

ただ、バルセロナ自治大学の研究によると
多少なりとも脳の変化は必ずあるそうです。

そうすると、思い込みDVや連れ去り別居が起こるような
夫に対しての嫌悪感や怒りが発生しやすい事情というものが
あるのでしょうか。

私はあると思います。
一つは妻の事情
一つは夫の事情
一つは子どもの事情です。

妻の事情は、
もともと不安を感じやすい事情
あるいは安心感を持ちにくい事情がある場合です。

甲状腺機能の異常などの心理面に影響を与える身体条件
不安神経症、パニック症状等をもともと起こしやすい人
生育環境、特に劣等感を持たされた事情がある場合
男性に対する負の体験などです。

夫の事情は、
夫に問題がないけれど事情がある場合
何らかの問題がある場合と二種類ありそうです。

・問題がなくても妻を怖がらせる事情

 男性であること、共通項があまりないこと
 背が高いないし体ががっしりしていること
 声が大きいこと
 ぶっきらぼうなふるまいをすること
 言葉遣いが優しくないことがあること
 等々です。

 何せ安心感を持ちにくい状況ですから
 男らしく振舞ってしまうと怖さを感じる場合があるようです。
 出産前は、そんなことでいちいち怖がっていなかったのは、
 他の情報から真意に共鳴することができたからです。
 
 多いのは、夫が自動車の運転をしていて
 危険なドライバーを見たときに思わず毒づく言葉が
 とても怖く感じるというエピソードがよく出てきます。

 怖い言葉が自分に向けられてはいないのに
 共感力がないのですから
 自分に向けられた敵意と感じるようです。

 妻が女性、特に経産婦に対して恐怖を抱かないのは
 自分と共通する要素を持っているので
 仲間だと理解しやすいからだと思います。

 ・男性に問題点がある場合
 
 妻にダメ出しをしたがる夫
 妻の嫌がることをやめられない夫
 妻の苦手なことを率先してする夫

 本来なら問題というほどのことはないのでしょうけれど
 ダメ出しをする夫は多いようです。
 決して感情的にならず、大声を出さないけれど
 例えばコンビニへのゴミ出しの事例でいうと
 道徳的観点から、あるいは店員さんのご苦労から
 正当なことを言い続けてしまうようなことですね。

 妻は、夫の道徳感情に共鳴できませんから
 ただ、夫は自分を攻撃していると受け止めているようです。
 正しさは、妻の評価基準にはなりません。

 例えば、友達を家に呼んでくるとか
 妻が家に居たいのに積極的に外出させるとか
 自分の苦しいことをさせられるという苦痛があるようです。
 夫は、妻がそれを嫌がっているのに
 ついつい、それを無視して自分のやりたいことをするようです。
 自分は何も悪いことをしていないという人が多いです。
 確かに、「客観的には」悪いことをしていませんが、
 妻の感情を尊重するという
 価値感、行動原理の物差しが弱いようです。

 やっかいなことは、
 例えば妻が掃除が苦手だとか
 金銭管理が苦手だとか
 そういう生活を維持するために
 不可欠だと思われることについて
 夫が妻をきちんとしろと責めたうえで、
 自分で率先してやりだす場合です。

 子どもの教育について
 妻が思いもつかない良いことをする場合なんかもそうですね。

 夫と妻が一つのチームとして行動できている場合は
 それでよいのですが、
 何せ共鳴力が欠落している場合は、
 できない自分を責められていると取られるようです。

 あるいは、これ見よがしに自分の優秀さを見せつけて
 何か気の利いたことをしても
 妻は自分に劣等感を与えようとしていると感じるようです。
 ただし、一回二回でこういうことが起きるというよりも
 そういうことが重なることによって
 息苦しさや劣等感が起きてきて
 その不快を与えるのが夫だという感覚になるようです。

 夫は、子どもを産んだわけではないので、
 妻に対する共鳴力共感力が失われるわけではありません。
 もっと妻の反応を気にするべきです。
 そうしてやりたいことも我慢するべきです。

 もっとも、出産前は同じことをしても問題がなかったので、
 何も疑問なく夫も同じ行動しているわけです。
 妻が出産によって、ものの見方考え方が変化している
 という知識がないのですから、
 当たり前と言えば当たり前のことです。

・ 子どもの事情

連れ去り別居、思い込みDVで少なくない事案で
お子さんに何らかの障害がある場合があります。

今多いのが広汎性発達障害、自閉症スペクトラムですが、
身体障害や知的障害がある場合に
誰も何も責めていないのに
母親は自分が責められているように感じる場合があるようです。

例えば病院への通院などを夫が積極的に行う場合にも、
最初は、仕事で疲れているのに心苦しいという気持ちが
段々と、夫が自分に頑張っているところを見せつけて
罪悪を与えられているような気になってくる
というケースも見られました。

・ もう一つの妻側の事情

一つ足しておきます。
妻が、自分と夫との関係を大切にしている場合
要するに、本当は妻は夫のことがとても好きな場合
夫への悪感情が増加していくという
かなり切ないパラドクスがあります。

劣等感の一つ一つが、
夫から自分が追放されるのではないか
という対人関係的危険意識
つまり、関係性への不安を高めることがあるようです。

夫がそんなことを言っていないのに
自分を否定することを言われるかもしれないという気持ちが
強くなりすぎてしまい、身構えるわけです。
記憶として残るのは、身構えた記憶だけですから、
実際は言われていないのに
夫からそういう風に実際に言われた
という記憶に変容するようです。

夫との関係を過度に大切にしているということから
逆に壊れたらどうしようという心配が大きくなりすぎて
悪く悪く考えてしまうようです。
そうして、そういう不安を解消したいという気持ちが
強くなりすぎてしまって、独り歩きして
関係を大切にしたいという気持ちよりも
不安を解消したいという気持ちが優先されてしまって
夫から離れたいという行動になるようです。

<DV相談の問題点>

ここでどうしても指摘しておかなければならないのが
女性の相談会です。

夫にはこれといった理由となる行動がないにもかかわらず
妻が夫に対する不安を感じやすくなっていて
自分が苦しめられていると
思込んでいるだけにもかかわらず、
多くの相談員は相談者の女性が苦しんでいておびえていれば
「何らかの精神的虐待がある」
というマニュアルで作られた先入観を持って
相談にあたっているようです。

ある事例の相談記録を読む機会がありました。
母親は、現在の苦しい精神状態を
何とか緩和してもらいたいと相談に行ったのに、
「それは精神的虐待です」
と何も裏を取らないで告げられる。
そうするとたちどころに
「やはり自分が置かれている環境は
 安心してはいけない環境なのだ」
という意識が肯定されてしまって
どんどん恐怖が募ってくるそうです。

そして面白いことに
相談員が男性の場合
妻もかなり冷静で
自分の発言よりも冷静で
夫とやり直すことを強硬に主張するようです。
それはそうだと思います。
それでも、男性の相談員はマニュアル通り
「DVは治らない」とか、
「命の危険があるから逃げなければならない」とか
科学的根拠もないことを無責任に説得し続けます。
私の読んだ記録では、
自分はこれだけの時間をかけて
妻を説得したと得々と記載しているのです。
大変恐ろしい話です。

その事件では、のちに妻自身が
自分がDVといったのではなく別居するつもりもなかった
ということを裁判で主張していました。
しかしながら、別居を解消しようとはしませんでした。
恐怖心だけは残ったままだったのです。

それに対して女性の相談員の場合は、
夫と違い、女性という共通項があるので
仲間だという意識を形成しやすく
あっさりと妻は女性相談員の意見に従うことが多いようです。

根拠のないマニュアル対応は
壊さなくてよい家庭を壊すだけでなく、
母親の不安を解消することはありません。
むしろ新たに強い恐怖が生まれてしまいますし、
その恐怖は別居しても、離婚しても
なかなか消えないようです。

一番の犠牲者は理由もなく一方の親を失う子どもです。

<対策>

バルセロナ自治大学の研究によれば、
すべての女性で出産後脳の変化が見られたとのことです。

出産後の女性は理由のない不安を抱きやすい
ということになります。

男性の方が理性で自分の行動を変化させるべきだ
ということになります。

「不安を与えないこと」
優しい言葉で話をすること
乱暴な言葉は使わないこと
大声を出さないこと
ある程度妻の言うことを聞き、
できないことは、妻に言わないで工夫して対処すること

上から目線で話さないようにすること
妻の評価者にならないこと
我慢すること
妻を立てること
ということになりそうです。

但し、これをいつもできるわけではありませんから
3割バッターになるくらいの気持ちでよいのではないか
と思います。

むしろ大事なことは
失点をしないことよりも
得点を入れるということかもしれません。

要するに、こちらのしぐさ、ふるまいから
安心感を獲得できないのだから
言葉で安心感を与えるということです。

安心感を与えるということは
感謝と謝罪の言葉を示していくということになりそうです。
そうして「大丈夫だよ」、
「それはいいね」ということを
意識して発するということになると思います。

何も言わないことは
妻のしたことを否定したことになりかねないのです。

さらには、プレゼントをする。

こういう定型的な意思表示を
行うということが効果的のようです。

恥ずかしかったり、あほらしかったりするかもしれませんが、
言葉にしなければならないということには
理由があったのです。

そして相手の弱点、欠点、不十分点を
責めない、笑わない、批判しない
そして議論しない
ということになりそうです。

過去の安心感が消えた時は、
現時点から将来に向けて
安心感の記憶を刷り込んでいく
これしかないようです。

妻の間違いを論理的にわからせようということは、
何もメリットがない行為だということのようです。

<なぜ、今になって思いこみDVが多発するのか>

それにしてもわからないことは
出産に伴い脳内変化が起きることは
今に始まったことではなく
何百万年前から始まっていることです。
どうして最近になって多発しているのでしょうか。

マニュアル型DV相談が始まったのは
平成に入ったころからで、
平成22年ころから民間でも配偶者暴力相談が始まりました。

配偶者暴力相談センターの相談件数の10分の1の数が
面会交流調停申し立て件数と
ほぼぴたりと合うということ、
平成22年頃の民間での相談が開始された頃あたりから
かなり面会交流調停が申し立てられているということが鮮明です。

面会交流調停新受件数.jpg

納得のゆかない親子の引き離しが増えているから
面会交流調停が申し立てれ、
平成22年頃からは調停がこじれて審判になるという関係が
グラフからよくわかると思います。

マニュアル型の家族破壊行為によって、
これまで起こらなかった家庭崩壊が起きているのです。
これは直ちにやめるべきです。
子どもたちが第一の最大の犠牲者です。

それから、もう一つの原因に目を向けなければなりません。
夫婦が孤立しているということが
大きな原因になっていると思います。

母親も不安になる要因が増えているのに、
その不安を大丈夫だよと励ます女性が
極端に少なくなっているのでしょう。

大丈夫だよ
気にしすぎだよ
心配なら私があなたの夫に意見を言うよ
といってくれる人が
いないのです。

無理やり不安をこじ開けて大きくする、
行政、NPOばかりなのです。
これらの人たちは、私たちの税金で活動しています。

家族というかけがえのない関係を
大切にする方向での支援をする人がいない。

ここが最大の問題です。

孤立している夫婦は
なかなか相手を思いやるということができないことがあります。

それはどちらかの人格の問題ではなく、
知識と経験の不足によって起きている可能性があります。

我々は、どうしたら人間関係が
穏やかに、楽しいものにするかという
そういう前向きな議論をしなくてはなりません。
人間が幸せになる方法の議論、
これが今の世の中には決定的に乏しいのではないでしょうか。

<感想>

かなり長くなりました。
また、特に脳神経学の素養もないので
不正確なところもあるでしょう。

しかし、
出産という出来事が
女性にとってとてつもなく大きな出来事であることは
おぼろげながら分かったような気がしています。

これまではこのような変化に対応するような
風習というか習慣というか
生きる知恵というものはいろいろあったようです。

そして、それを伝える人生の先輩方が尊重されていました。
しかし、一概に古いものが否定されていく中で
若い夫婦がますます孤立して言っているような気がします。

時代の変化によって、当てはまらなくなったものもあるのでしょう。

親戚、地域、職場の家族ぐるみの付き合い
そういうものは無くなりました。
人を励ますということ、心を支えるということ
こういう心のセーフティネットが
破れてしまった時代に生きているということを
意識する必要があるように感じました。


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